全ては無から有に発展する。従って、無の根元にかえって、まず考える。

太古より四方を海に囲まれる日本。この地で260年ほど前に延縄(はえ縄)漁によるマグロ漁業が生まれました。

日本独自ともいえる、マグロ延縄漁業が本格化したのは、第二次世界大戦後のことです。沿岸12 海里以内に操業を制限したマッカーサーラインが1952年に全面撤廃され漁場が全海域に拡大されたこと、また、超低温急速冷凍の技術が著しく発達したことも弾みとなり、出漁の形態は沿岸から遠洋へと変貌を遂げました。
それは同時に、漁船の大型化、漁労機械・航海計器・無線技術の発達という、漁業資材の進化と省力化をもたらしたのです。

不二機材株式会社は、1960年(昭和35年)、中里定光が延縄業の技術革新を求める時代の声に応え、延縄漁業の繁栄と近代化・省力化を理念に創業。
水産業に携わる経験やアイデアを基に、数々の特許製品や、新発想の製品を開発して参りました。

50年以上の実績から、多くの漁業関係者の皆様より、漁業資材のパイオニアと評価を頂くまでに成長しました。現在では、省エネルギー・省力化製品の開発をはじめ、外国企業とのパートナーシップによる漁場の確保、海外への人的サポート、補給物質輸送の仲介など、国内外において多岐な分野を手掛けております。

新しい発想とともに、創業当時の原点を忘れる事なく、皆様の更なる発展のために誠心誠意尽力して参りたいと存じます。

代表取締役社長 中里裕昭