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2016年は3200億円越え!加熱するふるさと納税競争

地方自治体で魚貝や肉、果物など、さまざまな特産品を返礼品として送る代わりに、自治体への寄付を募る「ふるさと納税」。2015年の総寄付額は1600億円となり、2016年はその2倍の3200億円を突破する人気ぶりだ。6月は1年間の住民税の額が決定される月であり、昨年12月までにふるさと納税でワンストップ特例を利用した方は、寄付した額に応じて減税されているはず。地方の美味しい特産物を食べられて、地方のまちづくりにも貢献して、税金も控除される・・・と良いことずくめのふるさと納税に、政府は今年4月に待ったをかけた。その波紋が今、地方自治体に広がりつつあることを西日本新聞がレポートしている。

ふるさと納税の返礼品の過度な競争を抑えようと、4月に出された総務省の通知が、県内の自治体でも波紋を広げている。2016年度、25億円もの寄付を集めた国東市をはじめ、寄付額に対する返礼品額の「返礼率」が5割を超えて県内で最も高い杵築市など、ふるさと納税に積極的な自治体は、地方の活性化に役立っている効果を強調している。総務省は4月、返礼品競争を是正する目的で、家電や家具、商品券など資産性や換金性が高い返礼品を自粛し、返礼品の割合を寄付額の3割以下とするよう通知。さらに、通知に従っていない全国約100自治体に再通知を行い、自治体ごとに具体的な返礼品を示して対応を求めた。競争過熱の原因として総務省は、ネット上に仲介ポータルサイトが登場したことや、返礼品に換金性の高い商品券のほかカメラやパソコンなどのデジタル製品、資産性の高い貴金属などが加わるようになったと分析する。
西日本新聞:https://www.nishinippon.co.jp/nnp/oita/article/338656/

土用の丑の日は、ふるさと納税でウナギを食べよう

政府は寄付金額に対する返礼品の割合を3割程度にする通知を出したが、まだ法的な拘束力がある訳ではない。それでは、ふるさと納税を有効に使うのが一番!ということで、今年の土用の丑の日、7月25日(火)と8月6日(日)に、日本産の美味しいウナギをふるさと納税で調達してみてはどうだろうか?日本全国のウナギの産地から、オススメをピックアップしてみた。

生産量日本一!鹿児島県産うなぎ蒲焼(3尾)
10,000円/鹿児島県東串良町

大隅産うなぎは日本一の生産量を誇るブランドです。季節による温度変化が少なく、豊富に沸出する地下水を活用し、水質と温度、飼料を厳密に管理したハウス内で育てています。こだわりの調節により、余計な水分、脂などは無く、ふっくらとしたやわらかさが魅力です。旨みが凝縮して最高の味を作り出しております。
※画像はイメージです。
※画像と紹介文は、ふるさとチョイスより

温泉うなぎ蒲焼(中)2尾
10,000円/大分県杵築市

杵築市の軟水温泉かけ流しで育てたうなぎです。美味しさの決め手はエサ。市販の配合飼料に天然のうなぎが食べる小魚やエビを混ぜ、程よく脂がのってしっかりとした旨みを持ったうなぎに仕上げました。そのうなぎを自社工場で白焼や、備長炭で炭火焼に加工。安全と安心、そして味と質にとことんこだわりました。
※画像はイメージです。 ※画像と紹介文は、ふるさとチョイスより

上記以外にも、ふるさとチョイスにはウナギの返礼品がたくさん掲載されている。今年は日本産のウナギを食べて、猛暑を乗り切ろう!

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土用の丑の日は、7月30日の土曜日(7/25)

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