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写真は第1回の模様。OVO公式ホームページより

第2回ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバルに行こう!

先週末のハロウィンでは東京の街は若者で溢れかえり、渋谷駅周辺には一晩で数万人が集まる盛況となったそうだ。日本人はとかく、お祭りが大好きな気質と言えるだろう。そんな日本人にお知らせしたいイベントがある。再来週の11月17日(木)から20日(日)に、「第2回ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル ~全国魚市場&魚河岸まつり~」が日比谷公園で開催されるのだ。全国の漁業組合を中心に約60店舗が出店し、東京に居ながらにして、日本各地のご当地魚料理が味わえるそうだ。

ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル実行委員会は、日本各地の魚介料理を満喫できる大規模な食のイベント、 第2回「ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル~全国魚市場&魚河岸まつり~」を11月17日(木)~20日(日)の期間に、東京・日比谷公園で開催する。世界の海沿いの都市で開催されているフィッシャーマンズ・フェスティバルは、欧州各国の港町からアメリカの漁港、そして、日本になじみのあるグアム島などでも開催されているが、日本でも今年3月に第1回が開催され、4日間で7万5000人が来場した。
第2回となる今回は出展数を前回の40店舗から60店舗に増加。全国各地の漁業協同組合を中心とした魚介類の料理提供や物産販売をする「ご当地おさかなエリア」や全国の味自慢の漁師飯や磯料理が一堂に会する「全国魚市場&魚河岸エリア」など、大人から子どもまで、日本全国の魚介類を食べ尽くせる4日間となっている。来場者の試食・投票によってグランプリを決める旬の漁師自慢の魚 プライドフィッシュとファストフィッシュの料理コンテスト等が行われる「第4回Fish-1(フィッシュワン)グランプリ」(11月20日のみ)も同時開催する。
引用元 オーヴォ:http://ovo.kyodo.co.jp/news/culture/a-903802

アメリカ・ボストンでは今年100回を迎えた歴史的イベント

日本では今年3月に第1回が開催され、4日間で約7万5000人が来場したこのフィッシャーマンズ フェスティバル。その好評を受け、約半年後の11月に第2回が開催される運びとなったようだ。このフェスティバルは、アメリカやヨーロッパ各地で古くから開催されている行事を手本にしたとのこと。そこで今年の8月に開催されたボストンのフィッシャーマンズ フェスティバルについて調べてみた。
公式ホームページによると、ボストンのフィッシャーマンズ フェスティバルは、イタリア移民たちを中心に1910年から毎年8月に開催しており、今年で100回目となった歴史ある行事だそうだ。メインイベントは漁業組合に祀られているマリア像を、山車に乗せて皆で教会まで運ぶこと。記念すべき100回目の今年は、祖国イタリアのシチリア州シャッカの教会にマリア像を返還したそうだ。会期中は街にイタリア料理の出店が立ち並び、最終日の日曜夜には「Flight of the Angel(天使の飛翔)」と呼ばれる、天使姿の子供たちが宙を舞う催しなど、様々な行事が行われるを楽しむそうだ。

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写真はThe Fisherman’s Fest公式ホームページより

アメリカやヨーロッパでのフィッシャーマンズ フェスティバルは、宗教的な要素や移民の文化や伝統を守る役割が強く、漁業や水産などのイメージは薄いようだ。それでもお祭り好きな日本で始まったからには、まずは参加してみて、各地方ならではの美味しい魚介類を堪能してみてはどうだろうか?

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