皆さんはご存知でしょうか??
マグロの赤身は、実は大変ヘルシーな食材なのです。
なぜなら、脂分の多いトロに比べるとカロリーは3分の1程度に抑えられ、良質なタンパク質が豊富に含まれているからです。
他の食材と比較すると、100g当たりのタンパク質含有量ではなんと、牛肉や豚肉を上回っています。
現代では、食事が米や小麦に偏り、タンパク質の摂取量が不足している人も多いでしょう。
しかし、赤身を積極的に食事に取り入れれば、効率的にタンパク質の摂取を増やすことができます。
タンパク質は、体内に取り込まれてもそのまま吸収されず、消化酵素の働きによってアミノ酸に分解され、皮膚や筋肉、臓器などを形成する材料となってその機能を維持してくれます。
マグロの赤身に多く含まれているセレンは、人の必須栄養素の一つでタンパク質と結合することで吸収されるという特徴がある成分です。セレンは、細胞を傷つける活性酵素を体内から除去する力である抗酸化力が強いため、免疫力の向上や老化の防止などの効果が期待できます。
さらに、カドニウムや水銀といった人体にとって有害な金属の毒性を軽減する働きもあるのが特徴です。
統合的に見て、
マグロの赤身は正に「高タンパク低カロリー」という大変ヘルシーな食材と言うことが分かると思います。
昨今のジムブームにおける、ダイエット食やプロテイン摂取などの一つの選択肢に、
“魚食”を取り入れ、運動後に赤身のマグロを摂取してみてはいかがでしょうか。
なにも、筋トレに合うのは鶏肉のささみだけではありませんよ!
是非、筋トレ後にもマグロの赤身をお召し上がりください。
不二機材株式会社