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すしざんまいがギネス世界記録に認定!

初夏の日差しを肌で感じる毎日が続き、日付も今日から6月に。そんな折、本日嬉しいニュースが入ってきた。全国ですしチェーンすしざんまいを展開する喜与村の名物社長、木村清社長がギネス世界記録認定の報告を行ったのだ。2013年の初競りで1億5540万円で落札したクロマグロが「競り落とされた世界一高額なマグロ」として記録認定されたそうだ。サンケイスポーツが、その詳細をレポートしている。

写真はサンケイスポーツホームページより

あの新春の“風物詩”がギネスブックに! すしチェーン「すしざんまい」を運営する「喜代村」(東京・築地)が、2013年1月の築地市場での初競りで1億5540万円で落札した、青森県大間産のクロマグロが1日、「競り落とされた世界一高額なマグロ」としてギネス世界記録に認定された。
築地の「すしざんまい奥の院」で公式認定書を受け取った、木村清社長(65)は、「びっくりしています。あのときは2011年の東日本大震災の後で、日本の方々においしいマグロを食べていただきたい気持ち一本だった」と話した。
当時は香港資本のすしチェーンと競い合い、「実は5000万円が限界だった」と明かした木村社長だが、「自信をなくしていた日本人のためにも、日本の縁起物を海外に持っていかれるわけにはいかなかった」と考えていたという。
引用元 サンケイスポーツ:http://www.sanspo.com/geino/news/20170601/sot17060116310001-n1.html

ギネス非公認!世界一大きな魚とは?

調べてみたところ、2013年の初競りで落札された件のマグロは重さ222kg。2012年から現在6連覇中の寄与村が落札した金額とマグロの重さを下記表にしてみたところ、2013年はそれほど大きなサイズではなかった。一般的に市場に出るクロマグロだと、体重80~150kg前後のものはスジが薄いため、マグロの中でも最高級品として取り扱われるからだそうだ。

2017年 7420万円 重さ212kg
2016年 1400万円 重さ200kg
2015年 451万円 重さ180.4Kg
2014年 736万円 重さ230Kg
2013年 1億5540万円 重さ222Kg
2012年 5,649万円 重さ269Kg

クロマグロは大型のものだと全長3m、重さ400kgにまで成長する。上の写真のクロマグロが200kg前後だと推測すると、およそ倍の大きさとなる。以前の記事でも取り上げたが、クロマグロの大きさの世界記録は全長458cm、重さ680kgの記録があるそうだ。それでは世界最大の魚とは一体何か?調べてみたところ、魚類最大はジンベイザメ(写真下)で、全長13.7mの記録があるそう。卵も大きくて長径30cmというから驚きだ。ちなみに地球上で最も大きな動物は、全長34mの記録が残るシロナガスクジラだそうで、古代の恐竜よりも大きいのだそうだ。

写真はwhale-shark.etc64.comより

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