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写真はRevalue NIPPON Projectホームページより

中田英寿がイタリアでマグロの解体ショーを実施

サッカー日本代表として活躍した中田英寿氏は現在、日本の47都道府県を沖縄から順番に北上する旅を続けている。2009年からスタートして6年、ようやく最後の地、北海道にたどり着いたところだそうだ。Revalue NIPPON Projectと名付けられたこの旅の目的は「日本を知ること」。現役引退後の3年間で世界中を旅した彼は、行く先々で日本について聞かれたものの、何も知らない自分に気付かされたからだ。そんな中田氏は、日本の伝統工芸や食文化を海外に発信する活動を続けている。CYCLEによると、中田氏はイタリア・ミラノの日本料理店で「マグロ×日本酒」をテーマにしたイベントを開催し、その中でマグロの解体ショーが披露されたそうだ。

サニーサイドアップ.は、日本の酒文化を世界に発信するプロジェクト「SAKENOMY Project サケノミー プロジェクト)」に参加している日本各地の酒蔵が現地ソムリエ向けの「SAKEセミナー」を6月23日に実施したと発表した。中田英寿氏がプロデュースする同プロジェクト。フォーシーズンズホテルミラノで行われたセミナーに参加したのは、世界各国から集まったソムリエら約30名。紀土の生産者である平和酒造の山本典正氏によるセミナーでは、日本酒の製造方法をはじめ、ワインと日本酒の違い、イタリアンフードとのペアリング方法などをレクチャーした。(中略)同日夜には、元ACミランのクラレンス・セードルフ氏が経営する和食レストランのFinger’s Garden(フィンガーズガーデン)で「マグロ×日本酒」イベントを実施。本マグロの解体ショーを開催し、日本食の魅力を伝えた。
引用元 CYCLE: http://cyclestyle.net/article/2015/06/25/24502.html

お寿司との相性が良いワインは、どんなタイプ?

日本文化の中でも中田氏が特に関心を持っているのが、日本酒だそう。すでに日本全国で200カ所以上の酒蔵を巡って酒造りを学んでいる。中田氏によると、甘口から辛口まで繊細な味わいを誇る日本酒は、イタリア料理やフランス料理だけでなく、どんな料理にも合わせられるそう。故に2012年のロンドン五輪や2014年のサッカーワールドWカップのブラジル大会などの開催に合わせて、現地で日本酒バーやカフェをオープン。日本酒の魅力を海外でPRしているそうだ。

お寿司と日本酒の組み合わせが最高のマッチングとなるのは言うまでもないが、最近ではお寿司とワインのマリアージュを楽しめる寿司店も増えている。そこで、日本料理とワインの組み合わせについて調べてみたところ、人気ワイン専門店 エノテカが、日本食とワインのペアリングについてまとめていたので、以下にご紹介する。

和食とワイン虎の巻

一、生まれた土地を合わせる
海の近くで生まれたワインには海の幸。失敗しない組み合わせ。

二、色を合わせる
濃い色の料理には濃い色のワイン。淡い色の料理には淡い色のワイン。

三、シャンパーニュと和食は”鉄板”
ウニやカニ、贅沢な食材と合わせるとこの上なく幸せな気分に。

四、ワインを薬味代わりにする
レモンを絞る天ぷらや刺身に、柑橘の風味をもつ白を合わせて。

五、オイルの助けを借りる
刺身など、生臭く感じることがあれば、オリーヴオイルをたらり。

六、固定観念を捨てる
和食とワインの組み合わせに正解はなし。まずは何でも試してみましょう!

引用元 ワイン専門店 エノテカ: https://www.enoteca.co.jp/item/list?_label=5W

上記サイトでは、マグロの刺身にはマイルドな赤ワイン、白身魚や貝には海のそばで生産された白ワイン、焼き魚には柑橘系の辛口白ワインなど、食材ごとにマッチするワインを紹介している。是非、参考にしてみてほしい。

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テキスト: FUJI-KIZAI(不二機材)[/fusion_text]

FUJI-KIZAI(不二機材株式会社)は、1960年の創業以来、マグロ延縄漁の設置に必要なアルミスリーブ、圧着工具、スリーブかしめ機、テグス、釣り糸などの漁具をはじめ、プロ向け・個人向けの各種漁業資材を製造・販売しております。