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写真はMBSホームページより

土用の丑の日は、7月30日土曜日

暦の上では1年で最も暑い日とされる「大暑」の7月22日金曜日、東京の最高気温は22.7度と涼しい1日であった。そして7月25日現在、関東地方はまだ梅雨が明けていない。過去のデータによると、大暑が涼しく梅雨明けの遅い年は、冷夏になる傾向が高いそうだ。そんな中、7月22日の土用の丑の日に向けて、うなぎの季節を告げるニュースが日本各地から伝わって来ている。

今月30日の土用の丑の日を前に、徳島県では養殖ウナギの出荷が最盛期を迎えています。地下水が豊富でウナギの養殖が盛んな徳島県阿南市。去年春に吉野川の河口で捕れたシラスウナギを1年かけて育てた養殖ウナギの出荷が最盛期を迎えています。ヌルヌルしてつかみにくいウナギですが、男性従業員らは慣れた手つきで瞬時に大きさによって選別し袋詰めにしていきます。今年も稚魚であるシラスウナギが不漁で、去年に続き高騰が続いていて、養殖ウナギも1kgあたり約4000円の高値で取引されています。作業はお盆まで続き、京阪神方面中心に出荷されます。
引用元 MBS NEWS:http://www.mbs.jp/news/kansai/20160725/00000015.shtml

日本国産うなぎのうち養殖が約99%を占め、天然物は1%にすぎず、なかなか市場に流通しない。以前のニュースでもお伝えしたように、豊かな水源に恵まれた徳島県は、水揚高全国5位を誇るうなぎの養殖地として知られており、なかでも旧吉野川や海部川は天然うなぎの産地として名を馳せている。

今年の土用の丑の日は、こんなうなぎ商品をチェック!

今週末に控えた土用の丑の日に備えて、各地で様々な催しが始まっている。大丸東京店では、7月30日土曜日までの間「UNGフェア」を開催中。「U=有名店」「N=ニュータイプ」「G=合体」をテーマに、ユニークなうなぎ商品を揃えている。中でも、背開きでふっくら仕上げる関東風と、腹開きでパリッと焼き上げる関西風の二つのうなぎを味わえる「食べくらべ弁当」(写真下)は注目だ。

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写真は大丸東京店ホームページより

他にも、大手菓子メーカーのカルビーは「ポテトチップス うなぎの蒲焼き味」(写真下)を7月18日から全国のコンビニで発売、コンビニ以外の小売店では本日7月25日から全国発売になっている。うなぎエキスパウダーや粉末たまり醤油を使用し、山椒パウダーでアクセントを添えた逸品だそう。8月の暑さに備えて、旬のうなぎを食べて今から精をつけてみてはどうだろうか?

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テキスト: FUJI-KIZAI(不二機材)

FUJI-KIZAI(不二機材株式会社)は、1960年の創業以来、マグロ延縄漁の設置に必要なアルミスリーブ、圧着工具、スリーブかしめ機、テグス、釣り糸などの漁具をはじめ、プロ向け・個人向けの各種漁業資材を製造・販売しております。