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写真は東京カレンダーホームページより「テット・ド・フロマグロ」

東京では今、魚系ビストロが大注目

日本は世界をリードする、美食大国である。総務庁が2009年にまとめた統計によると、日本には約54万店もの飲食店があるそうだ。世界文化遺産に認定された日本食のみならず、フレンチやイタリアン、中華にロシア料理、トルコ料理など、あらゆる国の料理が味わえるのも特徴である。その中でも東京は、世界屈指のグルメシティと言われている。東京カレンダーによると、東京では今、魚を中心に提供するビストロが注目されているそうで、人気の6店を紹介している。

新たな潮流とも言うべきか?! 鮮度抜群&個性溢れる”魚特化の店”に注目が集まっている昨今。まさに、確固たる地位を築きつつある、実力派の魚介系ビストロが続々登場。肉を食べずとも、充分に満たされてしまう、とっておきの6軒をご紹介!
人と人との繋がりで完成する魚介のひと皿『アタ』
船をモチーフにした店内は、キャビンをイメージしたカウンター席と、ワイワイ騒いでほしいというデッキのテーブル席で構成。黒板には、ズラリと魚介尽くしのメニューが並ぶ。そのなかのひとつ、「テット・ド・フロマグロ」。フレンチの「テット・ド・フロマージュ」をもじったものだろうか?「実は、八丈島の漁師さんに教えてもらったメニューなんですよ。まぐろの下顎を蒸してごらんって。コラーゲンたっぷりなので、ゼリー寄せのように固まります。パン粉をまぶしてこんがり焼いたら、ミネストローネとあわせて……」と料理への愛情たっぷりに語る掛川哲司シェフ。
引用元 東京カレンダー:https://tokyo-calendar.jp/article/4522

魚だけのフレンチ店、アビス南青山

今回、東京カレンダーが紹介していた6店舗のうち、見逃してはならない店舗は、南青山のフレンチ、アビスだろう。肉料理が中心のフレンチ料理店の中で、魚だけを提供するフレンチ店でありながら、食べログでTOP500に入る人気店というのだから驚きである。若干31歳の目黒浩太郎シェフは、栄養士の母、日本料理人の祖父のもとに生まれたサラブレッド。フランス・マルセイユの三ツ星レストラン、Le Petit Niceで修業したのち、日本の三ツ星レストラン、カンテサンスで岸田周三氏に師事した経歴を誇る。彼はフランス修業時代に、魚についてはフランスよりも日本の方が優れた技術を持っていると確信し、「誰も成し遂げていない、技術も味も最高の魚介レストランを作ろう」と一念発起したそうだ。だからこそ、日本が誇る美味しい魚介類だけで、素晴らしいフレンチレストランを誕生させたのだ。
メニューはランチが4500円で6皿のコース、ディナーは9000円で10皿のコースとなる。魚介を中心とした、旬の素材を味わえるおまかせコースで、美味しい魚のフレンチを味わってみたい。

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