目次

  1. 兵庫県たつの市が「がんばる海の男支援」を開始
  2. 漁師になりたい人必見の情報サイト、漁師.jp

兵庫県たつの市が「がんばる海の男支援」を開始

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何カ月も家族の元を離れ、遠い海の上で男たちだけで漁に勤しむ漁師たちの姿は、男のロマンを感じさせる。それは、日本やアメリカで漁師たちの仕事を追ったドキュメンタリー番組が人気であることからも、伺い知れる。しかし、現実はロマンだけでは片付かない問題を抱えている。それは漁師の後継者不足だ。水産庁がまとめた、平成24年度水産白書によると、全国の漁業就業者数は、2003年の20.4万人から2011年には17.8万人へと13%も減少している。

兵庫県たつの市は、深刻な漁師不足を解消すべく、5月から「がんばる海の男支援」をスタートした。産経ニュースによると、たつの市の場合は、国の新規漁業就業者確保基金事業で支援対象としない、漁業就業者の3親等内(親子、叔 父甥等)の身内が漁師になる場合も、支援対象としていることが画期的だそうだ。

漁業技術の継承と市内への定住促進を目指し、たつの市は、漁業を志す人に向けた経済的な支援を始める。新規に漁業を始めたい人への研修費用を補助したり、船舶免許取得の費用の一部補助などを行う。5月下旬から申し込みを受け付ける。
同市は、奈良時代に整備されたと伝わる室津漁港などがあり、古くから漁業が盛んなまち。しかし、高齢化や後継者不足などから漁業に従事する人は減少傾向にあり、平成16年度に413人だった漁業者は、26年度346人になった。国は、新たに漁業を始めたい人に向け、漁の仕方や仕掛けの作り方など実践的な研修を行う漁業者に対し、研修費用の一部を補助する事業を行っているが、漁業者の3親等内の家族や親類は支援の対象外になっている。
引用元 産経ニュース: http://www.sankei.com/region/news/150512/rgn1505120050-n1.html

漁師になりたい人必見の情報サイト、漁師.jp

全国漁業就業者確保育成センターが運営している、漁師になるための方法や就労に関する情報提供サイト、漁師.jpでは、日本各地で開催されている漁業就業者支援のセミナーやイベントの情報が、随時公開されている。またコンテンツの1つ、漁業就業知恵袋には、漁師になる方法や就業時間、収入など、様々な質問に対する回答が掲載さてれている。さらに日本全国の漁協の求人情報も、まとめて閲覧が可能だ。具体的な掲載例を下記に挙げてみる。

都道府県:東京都
沿岸漁業:その他(一本釣り漁)
対象魚種:キンメダイ
漁船総トン数:8トン
募集人員:1名
仕事内容:キンメダイをとります。泊まりで漁をすることが多いです。
条件(年齢・資格・その他):18~45歳、普通免許、厳しくても頑張れる方、やる気のある方
勤務時間:日の出から夕暮れまでのあいだで、具体的な時間は海況によります
月給・年収:10万円~35万円
引用元:漁師.jp

もう一つ、漁師志願者の方に読んでもらいたいブログを見つけた。それは、東京で生まれ育った29歳の男が、一念発起して京都府伊根町のアマダイ延縄漁の漁師にIターン転職する日々を綴った、東京漁師志望のブログだ。彼の場合は、伊根町の漁師のブログを読んだことを契機に、ブログ主にコンタクトを取り、実際に伊根町を訪れてIターンを決意している。その間およそ3ヶ月。その3ヶ月後の2014年3月に東京を離れ、伊根町に引越すというスピード感だ。師匠に弟子入りして漁に出るまでの新しい体験の日々や、消防団入団など田舎暮らしならではの日常が綴られている。ブログ自体は簡潔で読みやすいので、漁師志願者の方ではなくても、是非読んでみてほしい。

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テキスト: FUJI-KIZAI(不二機材)

FUJI-KIZAI(不二機材株式会社)は、1960年の創業以来、マグロ延縄漁の設置に必要なアルミスリーブ、圧着工具、スリーブかしめ機、テグス、釣り糸などの漁具をはじめ、プロ向け・個人向けの各種漁業資材を製造・販売しております。